鉄骨工事の記事
新たにプレス機を搬入するにあたり、某建設会社さんがプレス機とその周辺の基礎を工事しました。
周辺の基礎というのは配線・配管や、プレス工程によって出るスクラップの運搬装置(コンベア)を埋設するための基礎です。
その基礎に鋼板で蓋をする工事を依頼されました。
工事前の状況です。
詳細に現場実測を行い、工場にて加工し鋼板を取付けました。
プレス機が設置されるのはまだ先になるのでとりあえず基礎の溝を塞ぎたかったそうです。
今回はここまでですがまたプレス設置後に鋼板工事を行う予定です。
工場内の一画に従業員の休憩室をつくりたいとの事で依頼を受けました。
現場にて実測調査をさせていただきました。
工場にて鉄骨加工後、現場にて組付します。
出入口のアルミサッシの枠を取付けてプラスターボードを張ります。
天井に断熱材を入れます。
天井にジプトーンを張り部屋が出来ました。
出入口アルミサッシ(建具)をはめて完成です。
トラックが建物の庇と接触してしまったようで修復依頼を受けました。
鉄骨がひどく曲がってしまい樋も損傷しています。
修復法としては鉄骨の歪んでしまった部分を切り取り、新しい鉄骨を取付けます。
その前に屋根の荷重がかかっている梁なので屋根が落ちないように仮支柱を施します。
鉄骨を切断し新たな鉄骨を組付け溶接します。
溶接した箇所は錆止め塗装し、その後仕上げペンキ塗装します。
樋を修復し完成です。
浜名湖畔のリゾートマンションの手摺りがひどく腐食して危険との事で修理依頼を受けました。
少しさわるだけでボロボロと錆が落ちます。
手摺りの形状が複雑なため、腐食している部分を切り取り自社工場へ持ち帰りました。
工場に持ち帰った手摺りを参考に新しく手摺りを組み立てます。
溶接後は錆止め塗装し、その後仕上げペンキ塗装を施します。
現場取付工事ですがトラックが近くまで行けずクレーンが使えないため足場を組んでみんなで持ち上げました。
防炎養生して切断した箇所を溶接で繋ぎます。
グラインダーで研磨し塗装します。
支柱のベース板をアンカーで固定し完成です。
工場の屋根に光を取り込むためにガラスや透明の資材を使うことがあります。
しかしながら差し込む光が強すぎるとのことで何とかしてほしいとご依頼を受けました。
工事個所の工場の屋根は津波の避難場所として使われるように改造してあります。
その際にガラス箇所に人が乗らないようネットが設置してありました。
そのネットがかけてある既存の下地材を利用して屋根の下地をつくりました。
その下地材に遮光遮熱の効果のあるポリカ波板を専用ビスで葺いていきます
工事時期が冬なので太陽が高くなる夏に効果が望めると思います。